夏の炎天下に放置した車は、車のボディだけでなく車内もかなりの高温になります。
そのため、夏場はエアコンが効きにくく、車内が涼しくなるのに時間がかかる
というストレスを感じる人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、夏の車内の暑さを和らげる対策法を4つご紹介いたします。
車内の暑さを和らげる方法4選
外気温が35℃前後であっても、車内は80℃を超えることも珍しくありません。
車は鉄の塊なので、どうしても熱を吸収してしまいやすくなります。
ここでは、夏に車の熱を発散させ、暑さを緩和する方法を4つご紹介いたします。
1.車を選ぶ時は黒い色を避ける
白は紫外線を反射させ、黒は吸収するという話はよく聞きますが、
車にとっても色は車内の温度を下げるのに重要なポイントとなります。
「外気温33~36℃の炎天下に車を2時間放置し、白いボディの車と黒いボディの車の車内温度を計測した実験」によると、
・白いボディでは63℃、
・黒いボディでは70℃
まで社内温度が上昇したという実験結果があります。
車を購入する時は、ボディの色は白系を選ぶのも暑さ対策になると言えます。
2.できれば日陰に駐車する
日陰と日向では、車内温度は全く違います。
もし「可能であれば」、日陰を選んで駐車するようにしましょう。
3.窓を開けて熱気を逃がす
炎天下に放置された車のドアを開けた時に、「ムワ~っ」と熱気が漂ってきます。
この熱気を車外に追い出さなければ、どんなにエアコンを強風にしても、車内は涼しくなりません。
助手席側の後部座席の窓ガラスを開け、他の窓ガラスは全て閉めます。
次に、運転席側のドアを2~3階開け閉めすると、熱気が車外に追い出されます。
4.車用扇風機を設置する
夏場は、後部座席になかなかエアコンの冷気が行かず、しばらく暑い思いをしなければなりません。
エアコンの冷気の循環を良くするために、車用の小型扇風機を後方の席に取り付けることで、暑さを和らげることができます。
まとめ
夏の車内はどうしても温度が高くなりやすく、エアコンをフル稼働してもなかなか温度が下がりません。
今回ご紹介した方法は、簡単に車内の暑さを和らげることができるので、
これからの季節にぜひ試してみてくださいね!