温かくなり始めると、気になるのが「部屋の湿度」です。
湿度が高くなると体感的に不快になる以外に、「様々な悪影響」があります。
そこで今回は、部屋の湿度を下げる3つの方法をご紹介いたします。
部屋に湿気がこもるとどうなるの?
空気中には水蒸気が含まれており、これを「湿度」と言います。
湿度は40~70%が適正湿度と呼ばれており、この数値を超えると「様々な悪影響」が
あります。
室内の湿度が高くなりすぎると、カビやダニが発生しやすくなるため、
衛生上よくありません。
また、体温調節が難しくなることから熱中症になりやすくなる他、消化器官の働きが鈍くなることで、食欲低下に繋がります。
部屋の湿気対策3選
梅雨時期になると家具や常温保存の食品にカビが発生した経験のある方が多いの
ではないでしょうか?
室内の湿度が高くなりすぎると、このように私たちの生活の質にかかわる悪影響があります。
ここでは、室内の湿度を下げる湿気対策を3つご紹介いたします。
1.換気扇を24時間回す
雨の日でも窓を開ける人が居ますが、室内の湿度が上がる原因になるので
「避け」ましょう。
しかし、梅雨時は窓を閉め切ることが多くなるので、室内の空気がよどみ、
においも気になりますよね。
この場合は、キッチンやトイレ・浴室などの換気扇を24時間回しっぱなしにすることで、窓を開けて換気しているのと同じような効果があるのでおすすめです。
2.除湿アイテムを利用する
押し入れやクローゼットは閉め切ることが多く、衣類や寝具の湿気が
こもりやすくなります。
そこで、クローゼットや押し入れには除湿剤などの、除湿効果のあるアイテムを
置くことで、手軽に湿度を下げることができます。
3.水分を取り除く
雨の日に傘や靴を濡れた状態で置きっぱなしにしている方が多いのでは
ないでしょうか?
また、シンクや洗面台・浴室などの水回りは、残った水分が湿度を上げる原因に
なります。
傘や靴の水分は新聞紙や雑巾などでしっかりとふき取り、できれば玄関の外やベランダで保管するようにします。
浴室やシンクなどの水回りは、使ったら水滴をふき取るようにすることで、カビ予防にもなるので「おすすめ」です。
まとめ
部屋の湿度が高くなると、家具や食品のカビやダニの繁殖などが起こりやすくなる
ため、「生活の質が低下」してしまう原因になります。
今回ご紹介した湿気対策は、どの家庭でも簡単に行える方法ばかりなので、
室内の湿度が気になる方は、ぜひ試してみてくださいね!