季節の変わり目は気温の変化が激しいので、いつ「衣替えをするのか」悩みますよね。
そこで今回は、衣替えをするタイミングと、正しい衣替えのやり方をご紹介
いたします。
衣替えのタイミングはいつ?
衣替えをするタイミングの目安は、「最高気温」です。
「最高気温」を目安にすることで、失敗することなく衣替えをすることができます。
最高気温22度以上
完全に夏物の衣類を出す時期。
通学・通勤時は肌寒いこともあるので、薄手のカーディガンを1枚出しておくと
安心です。
最高気温20℃前後
冬物から春物へ。
もしくは、夏ものから秋物へ衣替えを行います。
朝晩は冷え込みやすい時期なので、パーカーやカーディガンを用意しておきましょう。
最高気温15~20℃
肌寒く、長袖の上にパーカーなどの羽織物が必要です。
冬物と春・秋物の衣類を出すようにしましょう。
最高気温15度以下
完全に冬物の衣類を出す時期になりました。
厚手のコートやニットなどを出すついでに、手袋やマフラーなども出して
おきましょう。
正しい衣替えのやり方
衣替えのやり方次第で、お気に入りの衣類の「寿命」を伸ばすことができます。
では、正しい衣替えのやり方を一緒に見ていきましょう。
1.しまい洗いをする
洗ってから着ていなくて長い期間ハンガーにかけるなどして保管されていた衣類を、
衣替えのタイミングでそのまま仕舞う方が多いのではないでしょうか?
衣類に付着している皮脂や垢などの汚れは、1回の洗濯で取りきることができません。
また、そのまま放置されていた衣類には、ホコリなどの汚れも付着しています。
例え洗濯して保管してあった衣類でも、衣替えをする前にもう一度洗って仕舞う
「しまい洗い」をしましょう。
2.しっかり乾燥させる
厚手の衣類は洗濯しても乾きにくいので、生乾きの状態で衣替えをして
しまったことがある方が多いのではないでしょうか。
厚手の衣類は3日程度連続で晴れる日に洗濯をするようにし、完全に乾燥させてから
衣替えをするようにしましょう。
3.防虫剤は衣装ケースの一番上に置く
衣類と衣類の間に防虫剤を挟む方が多いですが、衣類の虫食いの原因となる虫は、
「衣装ケースの中で繁殖するのではなく、衣装ケースの外から侵入」してきます。
そのため、「衣装ケースの一番上に防虫剤を置く」ようにしましょう。
まとめ
衣替えを行う目安は「最高気温」で判断します。
衣替えを行う時は、3日程度連続して晴れる日に仕舞い洗いをするようにし、
防虫剤は衣装ケースの一番上に置くようにしましょう。