こんにちは、今回は「机でバレー」というゲームアプリをレビューします。
私がこのゲームで秀逸だと感じたことは、コート内のすべての選手を動かすことができることです。
似た他のゲームとして挙げられるのが「がちんこビーチバレー」ですが、タイトル通りビーチバレーです。
つまり、コート内には2人しかいません。
二人を動かすことしかできないのです。
その分、机でバレーは、六人全員を動かすことができます。さらには、タップの長さによってレシーブの強さ、トスの高さ、スパイクの強さを調節することができます。これにより、プレイヤーの腕が結果に直結していくことになり、ゲーム性が増します。また、ガチャ機能も付いており、それによって装備アイテムやユニフォーム、フォーメーションを獲得できます。
この点も、他の競合商品との差別化ができているところだと感じます。こういったミニゲームのようなアプリはたくさん出てきていますが、基本的にガチャ機能はついていないものがほとんどです。このガチャによりフォーメーションを獲得して新たな戦術を編み出したりすることができ、拡張性も高いゲームとなっています。
このゲームは特に課金要素はないですが、ゲームを進めるうえで重要なことが三つあります。まず一つ目は、大量ポイントを獲得できる場面がいくつかあります。そのときに必ず広告を見てポイントを二倍にしてください。このポイントでガチャが引けてこのゲーム最大の特徴であるミニゲームなのに拡張性が高いという最大の優位性を実感しづらくなってしまいます。二つ目はオリジナリティあふれる名前を付けてください。このゲームはデフォルトでチームに名前がついていて変えないとどのチームがどんなチームだったか、いまいち覚えづらいです。また、一人一人装備品を変えれるという機能も付いています。だから、一人一人に名前を付けることが重要になってくるのです。三つめはトーナメントに出場するときは必ず時間があるときにしてください。というのも、時間がたつと自動的に試合が進んでいて、知らない間に敗退していた。なんてことがあるからです。しかも、トーナメントは最高でも一日一回しかプレーできません。
私が実際にプレーしてみて特に魅力的だと思ったところは、ずばり、どうやったらバレーボールで点が取れるのかを試行錯誤しながら実践できる。というところです。ワールドカップをみていても、素人目にはどういう戦術でどんな駆け引きがあるのかなかなかわかりません。しかし、このゲームをプレイしてみるとこういう打ち方してみたらどうか。こういうトスしたらいいかもしれない。などと試行錯誤してるうちに実際のバレーボールの試合でやっているような駆け引きが生まれます。
実際に駆け引きを体験すると、テレビで見るバレーボールがより一層面白く見ることができます。このゲームはバレーボール体験者はもちろんいろいろな戦略を知っているのでアウトプットにぴったりですし、観戦してみたいという人にとてもおすすめなゲームです。ぜひやってみてください。