紫外線のきつい季節は７～８月頃だと思っている人は結構多いですが、
実は５月の紫外線の降り注ぐ量がこの７～８月頃と同じと言う事を知っている人は少ないかも知れません。
なので４月も割と紫外線量は多いので、絶対焼きたくない人やシミやそばかすが気になると言う人は、しっかりと日焼け止めを塗って対策をして行って欲しいですね。
でも何故５月に紫外線の量が多いのか？と言うと、
基本的には太陽からはいつもまんべんなく同じような量の紫外線が降り注いでいるのですが、
地球を覆っているオゾン層のお蔭で紫外線の量がかなり減らされて来ます。
特にＵＶ－Ｂ波はオゾン層で割と吸収されてしまうので降り注いでいる量は
少ないのですが、ＵＶ－Ａ波は吸収されないので、そのまま地球に降り注いで
人類のお肌を焼いたり老化現象を引き起こす原因にもなっているのです。
また、オゾン層の層の厚さも紫外線の降り注ぐ量に関係しているとも言われています。
北極にあるオゾンホールから通って来た太陽光は、オゾン層を通らないで地球に
降り注ぐため、その太陽湖を浴びた動植物には何らかの異常が発生している事も
ある様です。
オゾンホールは一時期この事が話題になった頃にはかなり認知度の高いワードになりましたが、今この事を覚えている人が居るのだろうか？と思わずにはいられませんね。
とりあえず、これからの季節は確実に紫外線の量が多くなって行くので、ちょっとそこまでだから！と言って何も塗らずに外に出るなどの油断はしないで欲しいと思います。
