家の中でダニに噛まれた経験のある方は多いのではないでしょうか?
どんな家庭にも潜むダニは、ゴールデンウィークを過ぎたら対策を行うことで発生や繁殖を防ぐことができます。
今回は、家庭で簡単にできるダニ対策を3つご紹介いたします。
ダニの発生する時期
私たちが日常的に使用する寝具やソファーなどの布製品は、ダニにとって過ごしやすい環境です。
ダニは湿度と気温が上昇し始めるゴールデンウィーク頃に急激に発生&繁殖します。
家庭に潜むダニは「チリダニ」と「ツメダニ」の2種類と言われていて、家庭に潜むダニの80~90%はチリダニです。
チリダニは人を噛みませんが、その死骸がダニアレルギーの原因になってしまいます。
全体の1%以下とごく少数のツメダニは、数こそ少ないものの、
人間に噛みつくため目立つ存在です。
ダニ対策3選
寝具やソファーなど布製品はどの家庭にもあるものなので、ダニの発生を防ぐことなんてできないように感じます。
しかし、これからご紹介するダニ対策をダニの発生と繁殖シーズン前に行うことで、“ダニ被害”を減らすことができます。
1.天気の良い日には布製品を陰干しする
ダニは湿度と温度が高くなることで活発に活動します。
ぬいぐるみや寝具などの布製品に湿気がこもっていると、ダニの温床になってしまうわけです。
そこで、天気の良い日には陰干しを行うことで、布製品の湿度を取り除くことができるので、ダニが繁殖しにくくすることができます。
2.家庭用スチーマーでダニを駆除する
ダニは50℃の熱で20~30分、60℃ の熱で一瞬にして死滅することが分かっています。
そこで、「ケルヒャー」などの家庭用スチーマーを使ってダニ駆除を行うことで、ダニの発生と繁殖を防ぐことができます。
3.しまいっぱなしのぬいぐるみも時々手入れする
来客用の寝具やぬいぐるみなどは、長期間押し入れに保管してあるご家庭が多いと思います。
綺麗に手入れして保管していても、押し入れやクローゼットの中でダニは繁殖してしまいます。
使わない布製品も、時々陰干しや洗濯を行い、ダニを取り除くことでダニの繁殖を防ぐことができます。
まとめ
ダニはゴールデンウィーク頃から活発に活動を始めるため、ダニ対策をしっかりと行う必要があります。
今回ご紹介した対策法はどれも簡単なものなので、ダニにお悩みの方はぜひ試してみてくださいね。